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2014/08/28 08:31
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お待たせしました。「市民のための美術入門3 油絵のすすめ」は9月3日に出版されます。私の下には8月末に入荷しますので、お申込みいただけば送料込2000円でお送りいたします。支払方法は添付します。
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出版

2012/10/19 09:18
>10年前に出版したが出版社倒産で絶版になっていた拙著「市民のための美術入門1 デッサンのすすめ」の改訂版が間もなく出版されます。出版社は美術年鑑社で、定価は2000円。
 書店配本より早く明日には私の手元に来ますのでご注文いただければ、送料込2000円でお送りします。申し込み方法は私のホームページの掲示板を見てください。
 続いて「同2 抽象絵画のすすめ」と「同3 油絵のすすめ」も出版の予定です。
よろしく。
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ホワイト

2005/11/01 09:40
 初心者用の油絵の具セットに入っているホワイトは、今ではパーマネントホワイトが主流のようですが少し前まではジンクホワイトが入っていました。ジンクホワイトは亜鉛の酸化物が原料で半透明で着色力の弱いホワイトですから、上から塗っても混ぜても、すっきり白くあるいは明るくなってくれません。そのため初心者の絵が暗ぼったくなる傾向がありました。その上乾燥が遅く、固まってからももろくてひび割れや剥落が出やすいということで使いにくいホワイトなのでした。もし買ったセットのホワイトがこの色でしたら他のものに変えてもらうべきでしょう。ホワイトはいずれも同程度の値段ですから取り替えてくれると思います。
 ホワイトには何種類かありますが、ジンクとは反対に着色力が強くて混ぜても上から塗り重ねてもすぐその効果が現れるのがチタニュームホワイトです。被覆力や固着力も強く安定した絵の具です。水彩に慣れた人にとっては、すぐ絵の具を明るくしてくれるホワイトとしてありがたい絵の具です。
 ただ強すぎるということで使いにくいという人もいます。「狼色」と言って絵の具の中には強すぎて他の色を食ってしまうと言われる色がいくつかありますが、チタニュームホワイトもその一つだと言うのです。そういう批判に対して作られたのがパーマネントホワイトで、チタニュームホワイトの一種ですが粒子を細かくしていくらか透明度を上げたものです。ややおとなしいチタニュームホワイトであると言えます。
 これに似ているのにセラミックホワイトと言う色があります。チタニュームとストロンチュームの化合物ですが透明度がありやや青みを感じさせるホワイトです。
 チタニュームホワイトは20世紀後半に生まれた絵の具ですが、ジンクホワイトよりも歴史が古いのがシルバーホワイトです。チタニュームホワイトほど強くないですが古くから美しい白として用いられてきました。やや赤みが感じられて人の肌色に向くと言われています。乾燥が速くて固着力も強いので地塗り用の絵の具としても多く用いられています。ただし原料が、鉛白と言われて昔おしろいに使われたためにそれを使う女性の命を縮めたと言われている毒性の強い鉛の酸化物です。化学的にも不安定でヴァーミリオンやカドミューム系の絵の具と混ぜると、化学反応を起こして黒くなると言われており、ちょっと扱いにくい絵の具です。
 と言うことで私は初心者にはチタニュームホワイトを用いることをお勧めします。狼色なんてことも、混ぜる量の調節の問題ですから、要するに慣れの問題です。混ぜるホワイトの量が少なくて済むということで、全体に画面が明るくなり、比較的薄塗りで済むと言う傾向があるわけで、明快ですっきりした仕上がりが望めます。
 どうしても強すぎて使いにくいとか、もっと微妙な色調を出したいとか言う場合はパーマネントかセラミックを使えばよいでしょう。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


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